e-土地活用

様々な土地活用

ひと口に土地活用と言ってもその方法は様々です。

土地活用と聞くと、思い浮かぶ方法は、アパート、マンション経営ではないでしょか。それらが主な方法ですが、他にも様々な活用法があるんです。 例えば、事務所や店舗などに貸し出すビルの経営や、コインランドリー、コインパーキング、自動販売機や看板といったいろいろな方法で活用することができます。また、広島 賃貸で購入した物件の駐車場として利用できると思います。

それらを大きく分けると、売る、貸す、建てる、自己利用するの4つに分けることができます。この4つが、土地を有効に活用する方法です。では、それぞれの特徴を以下で詳しく見てみましょう。

土地を売る

土地売却は、手早く多額の現金を取得することができます。土地は、ただ持ち続けていると利益どころか負担が大きくなるばかりです。今や土地は持っているだけで資産とは言えなくなりました。固定資産税は毎年払い続けなければなりませんし、都市計画税や、相続税まで払うことになる場合もあります。それでは、負担が重すぎるという方もいらっしゃいますよね。そんな場合の土地活用法は『売却』です。土地という資産は失ってしまいますが、それと同時に、税金や管理コストを支払う必要もなくなりますし、また、売却で得た現金で新しく何らかの形で資産を残していくことも可能になります。

売却の際の注意点としては、売却収入の全てがそのまま手取りとなるわけではありません。売却代金の5%ほどの譲渡費用がかかりますし、売却によって得られた利益に「譲渡税」として、所得税・住民税がかかります。売却をお考えの場合は、詳しくは直接不動産などに問い合わせ、正しい知識のもとで検討しましょう。

土地を貸す

土地を貸す場合は、主にそのままの更地で貸す方法と、整備をして貸す方法の2つがあります。駐車場や、資材置き場などに貸す場合は更地のままで大丈夫ですから、初期費用はゼロに近い額ではじめられます。また、整備等をしてテナントとして貸すなどの方法の場合は、比較的、初期にかかるコストが少なくはじめることができます。将来的なリスクも少ないので、安心して土地を活用することができます。また、この場合、効率よく経営することでローリスク・ハイリターン実現の可能性もあります。

ただし、貸す場合は、建てる場合と違い、税制上のメリットはあまり期待できません。 固定資産税や相続税は、更地同様の評価になりますので、減額はありませんし、また、所得税が大きくなりますので、大きい収益の期待はできないようです。

土地に建てる

所有地にアパートやマンションを建てて賃貸する場合は「居住用物件」となり、税制上のメリットが大きいでしょう。固定資産税や相続税の節税対策になります。建物を建てるわけですからコストはかかりますが、その分収益も大きいため、人気の土地活用法となっています。

しかし、この場合、入居率が悪いともちろん収益性も低くなります。そのためリスクは大きくなります。立地条件や、建物の条件などをしっかりと検討し、入居屋のニーズに応える必要があります。

土地を自己利用する

所有地を、自己で管理し、利用する土地活用法です。農地や自己用駐車場、農業用倉庫などの使用方法があります。 もちろん、土地の所有者ですから、土地を自由に使えますし、土地を子孫の代まで守ることができます。

しかし、土地そのものの収益はありません。また、税制上のメリットも期待できません。

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